アルコール依存症にも漢方薬

TOKIOの山口くんの事件はビックリしましたね。独身の頃は毎週、鉄腕ダッシュを楽しみにしていた私。アルコール依存が漢方薬で??と思っていましたが、漢方薬ですぐ、アルコールを止められた方がいらっしゃったそうです。

先日の漢方の勉強会で話に出た、実際にいらした方の症例。

こんな場合にも漢方薬が使えるのか~!と、私もビックリの症例でした。

漢方薬って、本当に応用範囲が広いのだなと思います。

70代男性。定年後、やる気が起きず、昼からアルコールを飲む毎日。

家族に言われても「うるさい」ということを聞いてくれない。

ぶつぶつ文句ばかり言って、やっぱりアルコールは止めないそうです。

ある時、出先で昼からアルコールを飲み、帰ろうとして「車がない」と騒ぎ、警察官も駆けつけ、とりあえず自宅に帰りましょうと自宅へ一緒に戻ったところ、自宅に車が停まっていたそうです。

このような騒ぎがあったので、ご家族がどうにかならないかと、薬局へ相談。

今までの私だったら、定年後にすることがないから、アルコールに溺れてしまう。

やりがいを作ってあげないと、何の解決にもならないよ!

と、漢方をお出しすることはなかったと思われる症例でした。

ところが、この薬局では漢方薬をお出しして1週間、この男性はピタッとアルコールを飲まなくなり、昼間も用事を作ってお出かけされるようになったそうです。

ええっ!!!本当!?と思いますよね・・・。

こんな場合でも、漢方薬が適応になるのだ!!って。

この男性の場合、もともとは仕事をきちっとされるタイプ。決めたらやり抜くタイプ。

それが定年で仕事を失ったことで、このような状態になっていらっしゃいました。

適切な漢方をお選びすると、西洋のお薬を使わなくても、アルコール依存から抜け出すことができるのですね。

この場合も、漢方では自律神経のアンバランスとみて、漢方薬をお選びします。

TOKIOの山口くんも、今のような状態になる前に、何か手を打ったら良かったのにね。鉄腕ダッシュを見ていると、もともと器用で何でもこなせるタイプのように見えます。

山口くんもおそらく、この70代男性と同じような漢方薬が適応になりそうです。

アルコール依存の場合は、本人さんが漢方薬を飲む気がなければ治療することはできません。

アルコール依存という自覚がなくても、今の状態を変えるために漢方を飲もうという気持ちがあれば、ご家族からの相談でもお薬をお選びすることはできますよ。

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