潰瘍性大腸炎と、クローン病の漢方

潰瘍性大腸炎の症状

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に、びらん(粘膜がただれている状態)や、潰瘍(粘膜がえぐられている状態)ができる病気です。血便を伴う場合も、ない場合も、あります。

何らかの遺伝因子が関与しているとも言われていますが、原因は不明とされています。

続く下痢症状、血便、血便に伴う貧血、炎症に伴う発熱、慢性的な下痢のため、栄養素の消化吸収がうまくいかず、体重減少といった症状が、起こります。難病に指定されています。

 

潰瘍性大腸炎と、クローン病との違い

クローン病は、口から肛門にかけての消化管全域に、びらんや、潰瘍が発生する、炎症性疾患です。

炎症部位は違いますが、炎症性腸疾患による下痢、血便といった症状、活動期と寛解期(症状が落ち着く時期)が交互にある点など、共通点は多く、漢方治療方針も、似ています。

 

潰瘍性大腸炎とクローン病の、漢方治療

体に合う漢方で、潰瘍性大腸炎・クローン病の、下血・貧血、体のしんどさからは、解放されます。

潰瘍性大腸炎による、腹痛、しぶり腹が、なくなります。

トイレの場所を気にせず、お出かけできるようになります。

体に合う漢方薬を使えば、潰瘍性大腸炎の症状は和らぎ、生活を、楽しめるようになります。

トイレに行くたびに、下痢や、出血、痔で、ガッカリすることが、なくなります。

体に合う漢方を使えば、体が軽くなり、起きていられるようになります。

そして、腹痛や下痢を気にせず、ぐっすり眠れるようになります。

潰瘍性大腸炎が良くなれば、やりたいことは、なんでも、できるようになりますよ。

あなたに合う漢方で、クローン病による、口内炎、胃炎、腸炎など、消化器の炎症が、治まります。

漢方薬を使えば、食事をとれるようになり、体がしっかりしてきます。

腸が良くなるから、髪のかさつき、パサつきが減ります。

口から、肛門まで、炎症が起こりやすかった、あなたは、変わることができますよ。

潰瘍性大腸炎も、クローン病も下痢、血便といった症状があります。

まずは、今の下痢、血便に対する漢方薬を使い、症状緩和を狙います。

血便があると、漢方でいう血虚、現代でいう貧血が進み、他の疾患を合併する可能性があります。また、下痢症状があると、体の消化吸収機能が働かず、漢方でいう脾虚の状態となり、治るための体力も損なわれていきます。

私は、潰瘍性大腸炎もクローン病も、原因の一つは、食生活の欧米化によるものだと考えています。

油物をできるだけ控えていただき、今まで体に蓄積した原因物質を取り除く漢方を併用すると同時に、免疫を上げる漢方を使い、根本解決を目指します。

今の症状に合わせて、順番に治療を行います。

絡まった糸をほぐすように、今のお困りの症状から、漢方を使って、順番に解決をしていきます。

また、今の状態によりますが、煎じ薬が適応になる方が、多いです。煎じ薬の作り方は、その際に説明いたします。

今の状態によりますが、潰瘍性大腸炎、クローン病の漢方治療は短期戦では難しく、この点はあらかじめ、ご了承ください。

 

【潰瘍性大腸炎、クローン病の症例】

クローン病で、妊娠をあきらめていた女性

クローン病があり、幼少期から、入院と退院を繰り返していた女性。

現在も、入退院を、繰り返していました。

外出先でも、頻繁にトイレを気にする必要があり、低体重。体力もありませんでした。

子供好きだが、妊娠出産は、命に関わるとあきらめており、不妊治療はしていらっしゃいませんでした。

ばんきオススメ漢方薬を服用後、39歳で、自然妊娠。

出産まで大きなトラブルなく、産後も順調。

以前は、妊娠できるだけの体力も、余力もない方でした。

漢方を使うことで、体調が整い、自然妊娠できるだけのホルモンバランスも整ったのではないかと思います。

漢方を使うと、このように、思いがけない、嬉しい副反応があることは、多々、あります。

 

潰瘍性大腸炎で、寛解だったはずの60代男性

潰瘍性大腸炎で、色々な治療をされてきたが、現在は寛解の男性。

今は過去に比べて調子は悪くはないとの事でしたが、潰瘍性大腸炎の根本解決となる免疫系漢方は、疲れ対策にもなり、お出しししました。

その後、調子を伺ったところ、今までになく、調子が良いと喜ばれました。

寛解とはいえ、一般の方ほどの調子ではなかったと、推測されます。

漢方を使うことで、体力もつき、動きやすい体に変わられたのではないかと思います。

 

出血は、前より少ない感じがします。

飲みはじめ2日目で、背中が、ラクになりました。

前は、コリだと、思っていました。すごくラクになりました。

体のしんどい感じも、ラクです。

 

元気になっているな~と、思います。

 

漢方相談の流れ

遠方からの相談の場合

1、申し込みフォームから、相談申し込み

初回の漢方相談は、電話で行います。漢方相談の希望日時を、第2希望まで伺います。LINEから、申し込むことも、できます。

2、漢方相談

当日は、こちらから、お電話させていただきます。誘導に従って、今までの経過や生活、食習慣を、お伝えください。

湿疹、アトピーなどの皮膚病の場合は、トラブル部位の、写真の添付をお願いします。

3、直筆の文字を、送る

郵送あるいはハガキで、ばんき和漢堂薬局に、直筆の文字をお送りください。お名前を書いた、直筆の文字は、2回目以降の相談でも、使います。

4、漢方薬の提案

体に合う、漢方薬や健康食品を、メールで、提案します。

1か月分の提案が、多いです。短い日数の提案のリクエストがあれば、承ります。飲み方、予算、飲む回数なども考えて、お選びください。

5、注文、お支払い、配送

ゆうちょ銀行振り込み、代引きを、お選びいただけます。

6、服薬

漢方薬をのんで、わからない点は、お問い合わせ下さい。飲み方は、お薬ごとに書いて、お送りしますので、ご安心ください。

ご来店の場合

1、電話予約

ご来店できる日、お時間を、電話でお伝えください。

2、漢方相談

ご来店いただき、今の状況、経過など、お伝えください。今の状態に必要な漢方薬、健康食品を提案いたします。

頻繁にご来店できる場合は、初回は、1週間分の提案が、多いです。

3、お支払い、次回の予約

漢方薬をお選びいただき、購入いただけます。次回ご来店日までの漢方薬を、お求めいただけます。

4、服薬

わからないこと、不安なことがありましたら、すぐにお電話や、お問い合わせフォームなどでお問い合わせくださいね。

潰瘍性大腸炎、クローン病は、漢方薬を使えば、もっとラクになります。

今まで長く、下痢、下血による不調と、付き合ってこられましたね。

食べられない時、外出もままならない時も、あったでしょう。

そんな辛い生活は、体に合う漢方薬を使えば、もっと、ラクになります。

潰瘍性大腸炎、クローン病な、末永く付き合っていく病気ではなく、治る病気だと、思っています。

体に合う漢方と、養生を組み合わせることで、卒業することができる病気だと、思います。

まずは、一歩を、踏み出してみませんか?

最後に、価格です。

1か月分で3万~5万円です。

漢方相談のご予約は、こちらから、できます。